鼓風

太鼓好きの集団その名は「鼓風(こふう)」。
素人ばかりだがただの素人ばかりではない。精神を集中させたその清い心で、鍛え抜かれた身体いっぱい使いたたき抜く。と、いうことを心がけ、太鼓を心底から愛している集団です。


鼓風プロフィール
結成日:不詳。1994年頃、自然とできあがった太鼓チーム。
本拠地:岡山県金光町
メンバー:常時新メンバー募集中。高橋リーダーの友達や家族を中心に太鼓が大好きな10人ちょっとで構成している。とにかく、太鼓が好きな人なら誰でもO.K.!
活 動:商店街のお祭り、福祉や矯正施設での行事、金光教の教会での記念祭など、各種イベントのステージ依頼があったら基本的にどこでも叩きに向かう。
演奏曲:いろいろな地方に伝わる伝統的な曲目と、一部プログループのコピー。
練 習:防音設備のある町民会館にて、毎週火曜日に練習。ただし、火曜日でも事情により中止する場合と、ステージ前などで火曜日以外に練習することもある。


おもな演奏曲紹介
銚子大漁囃子(ちょうしたいりょうばやし)
千葉県銚子市で、毎年夏に豊漁を願って行われる祭りで演奏されるお囃子です。リズミカルなテンポと、太鼓の叩き手の華麗なバチさばきが魅力です。
秩父屋台囃子(ちちぶやたいばやし)
埼玉県秩父市では毎年12月3日に「秩父夜祭り」が行われます。そこで繰り出されるきらびやかな山車のなかで演奏されるお囃子です。たたみかけるようなスピード感、スケールの大きさ、アドリブ性、どれをとっても叩き手、聞き手ともに魅了してやまない曲です。
大漁太鼓
昔、神奈川県岬地方の漁師たちが豊漁を願って叩いたとされる「ぶちあわせ太鼓」をアレンジした曲です。1台の太鼓に3人の叩き手が三つどもえになって叩きます。徐々にスピードが上がるにつれて、テンションも上がり、不思議な一体感を生み出します。
木遣り太鼓(きやりだいこ)
伊豆七島の一つ三宅島の太鼓。地上約3、40センチのところに横置きにした太鼓を、低い姿勢で叩きます。シンプルで力強いリズムのくり返しが、波のような空気のうねりを生み出し、叩き手も聞き手も飲み込んでゆきます。